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「アナタの懺悔、聞いてア・ゲ・ル!」
そんな訳で、この作品自体が僕の人生における懺悔そのものなんじゃないかとも思える、
あこぎな燃え萌え人気取り企画『一騎当千パンチラレビュー』の第三弾です。
燃えで萌えな部分が舞-HIMEシリーズと共通しています(この企画への強引な正当性の主張)。
前回の前振りにおいて第一弾の置き場所を書いておいたところ、探して見てくれた方が結構居たようです。
お陰でこのレビュー(正確にはパンチラ)が好評だという事が分かったので、
これからも自信を持って適当にやっていくとともに、
今回も過去のレビューの置き場所を書いておくことにしました。
皆さ~ん、第一弾・第二弾の置き場所はWEB拍手の中ですよ~!!
ホントは左フレームのWEB拍手下、『黒歴史』の中にあります。
「騙してんじゃねーよ!!」という声が聞こえそうなので、苦情が来る前にさっさと始めようと思います。
許昌学院の闘士達を倒した関羽さんと張飛さんの前に、突如として南陽学院の呂蒙さんが出現。
作者のテンションはうなぎ上りとなるのであった(一番のお気に入りキャラ)。
「あ、綾波レイやてぇ!?」
関羽さんの言葉(第二弾参照)は聞こえなかった様子の張飛さん。あまりのショックに、
パンチラや関さんのポロリは分かるけど、まさかこないなやり方で人気を取ろうやなんて…作者も必死やな!
舞-HIME系サイトで舞乙のレビューすっぽかして一騎当千DDのパンチラレビューやるようなもんやな!
――なんて、くだらない事を言い出すのであった。
「・・・お前が劉備か?」
「え?あっ、はい!」
「なっ!?」
呂蒙さんが(まっ、馬鹿正直に答える奴なんているわけないが…)と思いつつ尋ねると、
成都学園の総大将である劉備さんはアッサリと自分の正体をバラしてしまうのでした。
劉備さんの苦手なトランプがダウトであることを忘れていた関羽さん。思わずビックリしてしまいます。
「そうか・・・。」
劉備さんの言葉に一言だけそう頷くと、呂蒙さんは空高く飛び上がるのでした。
ブブカ選手もビックリな呂蒙さんの図。
様々な角度でパンチラを披露する呂蒙さんの図。
スパイラルドライバーな呂蒙さんの図。
「…はぁぁっ!」
そして強烈なカカト落としで襲い掛かる呂蒙さん。
「――死ねぇ!!」
「って、うちかいな!?」
飛び上がる直前にあれだけ凄まじい前フリをしておきながらも、襲い掛かった相手は張飛さんでした。
「むんっ!!」
「がっ・・・は・・・。」
そのあまりにも見事なフェイントに張飛さんもビックリ。
一つの見せ場もなく瞬殺されてしまうのでした。
タッタッタ・・・
バッ!
「益徳!!」「張さん!!」
境内まで逃げ戻った二人が見たものは、ボロ雑巾のように倒れている張飛さんの姿でした。
(まぁ、ほとんど全部は許昌の闘士達がやったものですが…。)
しかしそんな些細な事には構わず、呂蒙さんは本命である劉備さんを狙って境内へと上がってくるのでした。
ガシッ!
――と思ったら、少しでも関羽さんの手助けをしようと呂蒙さんの足にしがみ付く張飛さん。
張飛さんは、自分を心配する劉備さんや関羽さんに逃げるよう促しつつも、
呂蒙という人物に関するエピソードを話し出して二人をその場に足留めしてしまうのでした。
呂蒙は三国志演義で関羽を討ち取ったっちゅう猛将の名を持つ闘士や。
関さんかて、無印で腕一本折られてるんを忘れたわけや無いやろ!?はよ逃げぇ!!
しかし、身体を張る張飛さんに対して、関羽さんは一つだけ言い返すのでした。
「益徳!その階段をほふく前進で登る元気があるなら、
しがみ付くんじゃなくて戦うか逃げるかのどっちかにしろ!」
「まったくだな・・・。」
「関さん酷い…!」
そんな関羽さんの心無いツッコミにより、意識を失った張飛さんは階段を転げ落ちてゆくのでした…。
しかし、その光景を見た劉備さんに異変が起こります。
どーでもいいですが、関羽さんはパンツを穿いていない可能性があります。
何時の間に脱いだのでしょうか?
「ふ、ふふ・・フフフ・・・」
「ククク・・・アーッハッハッハッハ!」
ビリリッ!
ビリビリーッ!!
二重に重なるような声になり、下着代わりだったサラシや穿いていたジャージも破けてしまいます。
「アレ?ジャージって確か赤じゃなかったっけ?」とか突っ込んではいけません。
以前も言いましたが、パンツが見えればそれでいいのです。
「我が名はシェンロン。
どんな願いも一つだけ叶えてやろう!」
そして、そんな劉備さんの身体から神龍が登場。
「馬鹿な!今度はドラゴンボールからだと!?
ま、まさかパンパンをされるとか言うんじゃないだろうな!?」
「オイッ、ドラゴンボールとは何だ!?」
予想外の事態に呂蒙さんは戸惑うのであった。
しかし戸惑っていても何も始まらないため、呂蒙さんは、
今だ呆気にとられている関羽さんを他所に攻撃を仕掛けるのでした。
「劉備玄徳!お前の真の力を見せて貰うぞ!!」
仕掛ける呂蒙さんの手に握られているのは龍玉。第一話でチャイナ服の呂蒙さんが奪ったお宝です。
「ハハハハハ!」
「きゃあ!あ・・ああっ!!」
しかし返り討ちにされる呂蒙さん。
劉備さんの目が妖しく光ると念力のような力で空中に磔にされ、
制服の何故か胸の部分だけを切り裂かれてしまうのでした。
「くっ・・・!」
身体自体の傷は大したこと無かったものの、このままでは念力で丸裸にされるのも時間の問題。
たとえ丸裸にされなくてもパンパンされてしまうかもしれない。
散々露出してきたからその可能性は低いけど、神龍も出てきたしこの作品なら万が一という事もあり得る!
そう思った呂蒙さんは、身の危険を感じて一時撤退するのであった。
しかしそんな逃げる呂蒙さんの耳に、何処かから声が響いてくるのでした。
「ギャルのパンティお~くれ!」
「何者だ!?」
そんな声の主は、呂蒙さんに劉備さんの龍を呼び覚ましてくれた礼を言うと言ってくるのでした。
「全ては我が南陽のためだ!」と言う呂蒙さんに対し、
「そしてパンチラもありがとう!(現在進行形で)」と言うと、声の主はそのまま消えてしまうのでした。
その後の境内。
体内に眠っていた龍の暴走が収まらない劉備さんは敵味方の判別が付かず、
関羽さんにも牙を剥いて襲い掛かります。
凄まじい力で暴れまわりつつも何とか捕らえられた劉備さんは――
――そのままの…と見せかけて何故かパンツも脱げているという状態で、
地下の牢屋に手に鎖を嵌められて監禁されてしまうのでした。
恐らく、無印の放送からDDの放送まで間があったのは、この萌えシーンを放送するために、
監禁事件などの社会問題が収まるのを待っていたためだと思われます。
今適当に思い付いただけですが…。
「・・・・・・。」
その暫く後、関羽さんや呂蒙さん、そして張飛さんも出血はしていなかったため、
恐らくは前話からその場に転がっていたため人知れず巻き添えを食ったと思われる
おっぱい星人干禁(ウキン)さんの多量の血を見ながら、関羽さんは劉備さんの事を想うのでした。
「龍・・か・・・。」
劉備さんは、その身に龍を宿した覇者となる可能性を秘めた人物の一人でした。
しかし暴走が始まれば自滅するのは必至。鎮める為には死ぬ直前まで弱らせるか、
呂蒙さんが持っていた龍を飼い慣らす龍玉という至宝が必要なのでした。
今回は監禁して餓死寸前にまで追い込むことで収まったのですが、
毎回そんな事をしている訳にもいかないため、関羽さん達は龍玉を追い求めることにするのでした…。
「す、すいやせん!俺おっぱい星人なもんで…。」
――その頃の許昌。
関羽さんに返り討ちにされた干禁さんは曹操さんの前に引き立てられたのでした。
マ、マジですんませんでした!で、ですが、今回はちっとおっぱいに油断しちまっただけで…、
そ、そう!本来ならあんなデカ乳女、俺の棍の一撃でおっぱいごと失神して…
オ、オマケにションベンまで漏らしておっぱいを激しく揺らしながら倒れてたはずなんすよぉ!
っつー訳で、次こそは必ず…!
必至でそう言い訳しつつも自ら死亡フラグを立ててしまった実は無事だったおっぱい星人干禁さんでしたが、
ズドーン!!ドサッ・・・。
フワァ~!
ブチブチ!
「俺はよぉ、ションベンとかそっち系には興味ねーんだよ!
あと、そんなに乳が好きなら雪印ででも働いてろや!」
途中の一言が仇となり、曹操さんの念力で粛清されてしまうのでした。
(賈詡さんの胸のボタンがさりげなく千切れたのも、曹操さんが上手くやった結果です。)
そして、そんな曹操さんは全力で成都を落とすようにと賈詡(カク)さんに命令するのでした。
「実在したのか・・・。」
「あぁ。だが敵の手に渡っちまった。」
同じ頃…許昌学院の聖堂の中で、
郭嘉(カクカ)さんはとある人物に龍玉の件について相談をしていたのでした。
彼女の名前は画像の通り。三国志演義では、
曹操に仕えるもののあまりにも切れ者だったためその才能を恐れられ、警戒された人物でした。
蜀の重鎮だった関羽が呉の呂蒙に討たれて命を落とした樊(ハン)城の戦いも、
彼の策により、関係無かった呉は単に巻き込まれて上手く使われたというだけでした。
また、現代でも有名な諸葛亮とも五丈原の戦いでまみえ、見事蜀軍を撤退させることに成功したのでした。
後に三国志を終わらせることになる晋朝を起こした人物の祖父であり、その礎を築いた人物でもあります。
「あふ・・・あ・・ああっ・・・!」
「・・・・・。」
「あぁぁぁ・・・ん・・・んぅぅぅぅっ!!!」
その後、内緒話を終えた郭嘉さんはよく分からない所に顔を突っ込みつつ、
曹操さんと自分の運命について思いを馳せるのでした。
郭嘉さんが龍玉を求めた理由は、劉備さんのように血を求め続ける曹操さんの暴走の抑止と、
その力で自身の運命を捻じ曲げ、親友である曹操さんと共に天下を取るためだったのです。
それが成功するかどうかは兎も角、ただ一つだけ言える確かなことがあるとすれば、
それは郭嘉さんの顔の両脇にあるのが賈詡さんの太腿であったということのみです。
「ねぇ・・続きはしないのぉ?」
「5回戦目か!?・・・また今晩だな。」
「もぅ、焦らすのが上手いんだから・・・。」
郭嘉さんは用事があったため一時休戦し、外へと出掛けるのでした。
サクッ!
っと、外に出た瞬間に刺客に襲われる郭嘉さん。
トンファーの仕込みナイフで腹部を刺されてしまいます。
彼女の名前は画像の通り。結構好みのキャラです。
三国志演義では、全員優秀だったために馬氏の五常と呼ばれた兄弟の五男であり、
諸葛亮最愛の愛弟子でもありましたが、泣いて馬謖を斬るという諺の通り、
街亭(ガイテイ)の戦いにおける命令無視による失策、それによる蜀軍の大敗の結果として、
信賞必罰のもとに諸葛亮自らの手によって処刑されてしまうのでした。
ギリ、ギリリ・・・!
一見成功したかに見えた馬謖さんの通り魔事件でしたが、
郭嘉さんが素手でナイフを握って押し止めたため、失敗に終わってしまうのでした。
仕方なく正面切って戦いを仕掛ける馬謖さんは、
手にした二本のチェーンで瞬く間に郭嘉さんを縛り上げてしまいます。
「ぐぅぅぅぅ!!」
しかし、容易く鎖を引き千切った郭嘉さんがそのまま破片を弾き飛ばし、
思わず後ろへと下がってしまった馬謖さんは――
「――がっ!!?」
「うあぁぁぁぁぁ!!!」
――激しく乳を揉まれるのでした。郭嘉さんの浮気現場です。
「はっ・・はぁ・・・うぐぅぅぅ・・・!」
「ああん・・・はぅ・・・やぁぁ・・・」
口では嫌がりつつも涎を垂らして喜び悶える馬謖さん。
そんな馬謖さんを相手に郭嘉さんも段々と調子に乗ってきます。
へへっ、俺は伊達に一騎当千DDのギリギリシーンを担当してた訳じゃないんだぜ?
こう見えても経験豊富でなぁ…たとえ口では嫌がろうとも、
お前の身体から究極の快感ってヤツを引きずり出してやるぜ!
「・・・・・。」
そして唐突に画面に映し出される馬謖さんの下腹部。
「ついでだ!手っ取り早く別なモンも引きずり出してやる!」
そう言うと邪悪な笑みを浮かべて馬謖さんの短パンの中へと手を入れてゆく郭嘉さん。
悪党の鑑みたいな顔になっています。
「お前には死んでもらう・・・。」
しかし、仕込みナイフにさらに毒を仕込むというラーメン屋の隠し味的な方法により、
最初の時にナイフを握ってしまった郭嘉さんはここで痛恨のダウンを喫してしまいます。
TV画面に向かって応援メッセージを送るファン。それに応えようと必死でもがく郭嘉さん。
しかし思いのほか痺れ薬が強力だったため郭嘉さんは動くことも侭ならず、
まだ馬謖さんの上着や短パンを破いてもいないのに死刑宣告をされてしまうのでした。
「く、くそっ・・・俺は孟徳や惇と一緒に天下を・・・。」
そんな郭嘉さんが人生の最後に思い出したのは親友達の事でした。
「お酒は二十歳になってから!」
「セクロスは魔法使いになってから!」
「すまねぇ・・・俺・・・
両方破っちまったから罰が当たっちまったよ・・・。」
そして、一騎当千DDのギリギリシーン担当者はこの世を去ってしまい、
その身体には呉の甘寧の名が刻まれたトンファーが墓標のように深々と突き刺さっていたのでした…。
その後、このことを知った曹操さんが全戦力で南陽学院を攻めることを決定したため、
南陽学院の存続が危ぶまれる事態となってきましたが、
それ以上に、この番組における来週以降のギリギリ度が危ぶまれています。
そこに登場したのは、新戦力の彼。
三国志演義では孫策の生涯の親友として、配下として、
数々の策を打ち出して呉を助け支えた名将であり、
また美周郎の二つ名の通り眉目秀麗であり…じゃなくて!
「そんな所にいたら危ないだろ馬鹿ー!」
「むむっ!」
「・・・馬鹿!?」
「くぉら公瑾~!!」
「馬鹿って言うなぁ~!!」
ズドーーーン!!!!!
ピクピク・・・
「は、伯符!大丈夫か!?」
「う・・う~ん・・・。」
「痛ちちち・・・。」
「え、えへへ・・着地失敗しちった!カッコ悪ぃ~。」
恐らく今回でも主役だと思われる孫策さん。どうも次週辺りからメインに座ってきそうなので、
ギリギリ度の低下は新たなドジっ娘キャラの登場で補足!という感じになりそうです。
個人的には孫策さんも大好きなので楽しみです。
第三話 完
「あらイケナイ!もうすぐ一時限目が始まっちゃうわ!
それじゃあまた来週もよろしくね!でないと、」
「アタシの特別授業を受けることになっちゃうよ?」