TOPへ




「いっくよぉ~!」

「オッケ~!」
そんな訳で、来訪者様との気持ちのキャッチボールを大事にしたいと考える管理人からのトス、
『一騎当千パンチラレビュー』第八弾のお時間です。集中して下さい。集中して下さい。
集中して拍手にアタックを叩き込んで下さい!
どうでもいいですね。
こないだモリッと押して下さった方どうもありがとうございました。嬉しかったです。
だからといって頑張って作るという事は無いのですが、
最近ブラインドタッチの真似事が出来るようになってきたので、
そっちの意味では頑張って作ってみようかと思います。どうでもいいですね。
という訳で、早速行きます。


「これはお前にしか出来ない任務だ…。」

「・・・・・。」
+

――許昌学院の聖堂にて、捨てられた子猫のような女生徒に密命を下す司馬懿さん。
初登場した彼女の名前は画像の通り。三国志演義では、
普段は頭の回転が鈍く、そこからおっとりした感じが漂うのに、
戦いとなるとまるで人が変わったように獰猛さを発揮し、
その力は虎の如き怪力だったことから虎痴の二つ名で呼ばれ、
三国にもその異名が轟いた、曹操に愛された猛将の一人でした。
ですが、一騎当千では僕好みのキャラになっています。特にTOPの画像とか最高ですね。
なので、特にパンチラに繋がらなくても登場することになりました。ダメですか?
今回はセリフが無かったので、次回以降に期待したいと思います。


「へへっ、こうなっては一騎当千の関羽もざまぁないな。」
「・・・はぁ・・・はぁ・・・。」


「オラッ!」「ぐっ・・。」
「いい加減龍玉の在り処を吐いちまえよ!」


その一方、許昌の別の場所では、先日投降して拉致された関羽さんが、
龍玉の居場所を知りたい司馬懿さんの命令によりやってきた三柱神の面々により、
両手を鎖で拘束されて尋問を受けていたのだった。


「オラッ!」ガスッ!

「ぐあっ!?」

グリグリ・・・「ぐっ・・うぐっ・・・。」
「ははは!俺は調教系が大好きでなぁ。」

しかし、なかなか口を割らない関羽さんに痺れを切らした張郃(チョウコウ)さんが自分の趣味を暴露。


(コイツ・・エロゲマニアだったのか。
しかも調教系・・・。)


仲間の楽進(ガクシン)さんに不信感を持たれてしまうのであった。
まぁ、張郃さんの場合は純愛系でも不信感を持たれそうですが…。
ちなみに三国志演義では、楽進は曹操挙兵時よりの武将であり、
多くの名のある戦いに参加して武功を上げた猛将でした。
特に当時の二大巨頭だった袁紹と曹操が雌雄を決した官渡の戦いでは、
曹操の秘策を担当し、その成功が決定打となって曹操軍は勝利するに至ったのでした。
また、張郃は後に魏の五将軍に選ばれる名将で、特に蜀軍にはその強さを恐れられ、
最終的には諸葛亮の策により殺されるものの、その際に諸葛亮が思わず、
「私は惜しい男を殺してしまった…。」と呟いたほどの名将でした。
しかし、そんな二人に攻められてもやっぱり喋らない関羽さんに張郃さんは業を煮やし、


「・・・まっ、甚振っても吐かないんじゃ仕方ないよな?」

グィ~・・・

「俺、陵辱系も好きなんだよね!ハハハ!」
「・・・・・。」

これ以上無いほどの悪党顔で、またしても自分の趣味を暴露してしまうのであった。
しかし、調教系ならまだしも陵辱系に走られては一瞬で放送コードに引っ掛かってしまう為、
大喜びの視聴者を他所に楽進さんが張郃さんにストップをかけ、


チュッ!「んんっ!?」

にゅるにゅる!「・・ん・・んふぅ・・・。」

「あ・・ふぁ・・・うふぅ・・・。」

(まさか楽進がそっち系のキャラだったとは・・。
・・・やべぇ、おっきしそう。)


自らの色仕掛けで関羽さんをオトすことにするのでした。
――っと、そこに許昌の大将である曹操さんが登場。
弱った関羽さんを相手にさらに追い込むように精神世界で圧倒すると、


圧倒される関羽さんの図。





精神と肉体の疲労で気絶した関羽さんをその手に抱き、
おおっ!ベッドか?ベッドに運ぶのか!?いやっほぉー!
このまま無理やりのラブシーン突入だぜぇぇぇ!!!

っと喜ぶ視聴者を無視して司馬懿さんの前に連れて行くのであった。
ちなみに、だからといって司馬懿さんとラブラブするとかそーゆうことではないです。


――キュッ!「・・・よしっ!」

その次の日の周瑜邸にて。
何やら赤い鉢巻を巻き、よぉ~っし!いっくぞぉ~!!っと、気合を入れる孫策さん。
なんだなんだ?このアホの子、今度は何をやらかす気だ?一人応援団か!?
――っと、視聴者が思っていると、


サッ!「そぉ~っと・・・。」

シュバッ!「はっ!」

シュババッ!「とうっ!」

まだ皆が寝ている早朝の自宅にて、突然忍者ゴッコを始めるのであった。
そんな彼女は高校二年生、ちょうど忍者に憧れるお年頃です。


ぱんちら~ん!

タッタッタ・・・

ひとしきり忍者ゴッコを楽しんだ孫策さん、
あたし…ハットリくんを目指します!っと置手紙をして家を飛び出します。
そしてそんな孫策さんが向かった先は許昌学院でした。
南陽の大将が突然忍者の格好で来襲したことに慌てる許昌の闘士達に対し、
孫策さんは仲間のお礼参りに来たことを告げるのであった。
しかしそこに意外な人物が登場し、孫策さんの前に立ち塞がります。


「貴様の相手、この関雲長が務めてやろう。」

その相手は関羽さんその人でした。
許昌から出てきた思わぬ人物の登場に慌てる孫策さん。
な~んでさ?ど~してさ!?っと、理由を尋ねるものの、
貴様と話す舌など持たん!
――っと、関羽さんは孫策さんの質問を一蹴。
いや、そう言いつつ今あたしと話してるしwwwと笑いかける孫策さんに、
いきなり襲い掛かってくるのであった。


高回転ローリングソバットを放つ関羽さんの図。

ドラゴンボールみたいに思いっきり吹っ飛ぶ孫策さんの図。

そしてやっぱりドラゴンボールみたいに無事だった孫策さんの図。

始めは関羽さんと闘うつもりのなかった孫策さんでしたが、この一撃により激昂。
あたしが曹操に会おうっていうのを邪魔するんなら、たとえアンタでも許さないよ!
っと叫び、猛然と関羽さんに襲い掛かるのであった。


「はぁぁぁぁ!!!」「はぁぁぁぁ!!!」
バシューーン・・・

「ぬうんっ!!」「でやぁぁぁっ!!」
バチバチバチバチッ!!

そして空高く飛び上がる二人。ドラゴンボールっぷりは止まりません。
本気になったから空に飛び上がる。という事に一体どんな意味があるのかは分かりませんが、
激しく燃え上がる二人の闘気が空中でぶつかり合い、
まるでビームサーベルがぶつかり合った時のような閃光が辺りに走るのであった。
キラァァァッ!!!!!アスラァァァンッ!!!!!っみたいな声が聞こえてきそうですね。


「はぁぁぁぁぁぁっ!!!」
ズガンズガンズガーーーンッ!!!!!

「うりゃぁぁぁぁっ!!!」
バガーーンッ!!

「はぁっ!」「うおぅ!?」

ズガーンッ!パラパラ・・・
「終わったか・・・。」

そして激しさを増す二人のバトル。
二人の本気度が高まれば高まるほど許昌学院は壊れゆき、
ホントは二人して俺達の学校破壊したいだけなんじゃないのか!?という、
許昌の闘士達の疑惑は深まってゆくばかりなのでした…。


「・・・まだ参ったしてないよ!?」

「ハハハハ!」

そして許昌に迫りくる更なる悪夢の予感。


スガーーーンッ!!!「ぐはぁっ!」

ドシャーーッ!!「あっ・・うぐ・・。」

「ヒャハハハハ!」

ズドンッ!!

バガーーンッ!!!

序盤こそ押していた関羽さんでしたが、
龍の力に身を任せて暴れる孫策さんには押され始めます。
くっ…このままでは…。っと、少し焦りの色が浮かぶ関羽さんを他所に、
オイオイ、やっぱ破壊してるだけじゃねーか!どんだけ嫌がらせしてーんだよアイツは!
っと、怒り出す許昌のギャラリー達を他所に、許昌学院の校長先生は、
明日の教育委員会定例会議での言い訳を思いつけず、
何で儂の時ばっかり…。っと、そっと涙を流すのでした…。







しかし、そんな事はお構い無しだよとばかりにさらに高まってゆく二人の間の緊張感。
やめてー!お願いだからもうやめてぇぇぇ!!!と叫ぶ校長先生の悲痛な叫びも、
今の二人にはもう届かないのでした。そして始まる再バトル。


「ク・・クフ・・フフ・・・ッ!!」
「ぐっ・・くぅ・・・。」


二人の闘気のぶつかり合いで衝撃波が発生。またもや学校は崩壊への道を進むのであった。
そして、そんな学校とは反対にますます元気一杯になってゆく孫策さんは、
特Aランク闘士の関羽さんを圧倒。まったく寄せ付けないのであった。
何故かネタも寄せ付けてもらえません。


「ヒャハハッ!」

「ヒャハハハハハハハハハッ!!!」

ザシュッ!「くっ!?」

じゅるる~・・・

ちゅぱちゅぱ・・・

ちゅぽんっ!

ペロリッ!「フフフフ・・・。」

一方的に押される関羽さんは手も足も出せず、僕はネタを挟めず、
そしてパンチラもまったく挟まれないのであった。
でも個人的には暴走した孫策さんが妙に艶かしく見えてしまうので全然OKなのだった。


「――ッ!?」

バッ!「――ッ!!」

「・・・・・。」

しかし、僕がネタを挟めず困り果てていると、
まるでタイミングを見計らったかのように曹操さんが登場。
その視線に気付いた孫策さんはゴリラのような格好で武空術を使い、


「うおぉぉぉぉっ!!!」

――っと、まるでウルトラマンの変身シーンみたいな感じで、
曹操さん目掛けて龍まっしぐらに突撃してゆくのであった。


「・・・・・。」

しかし、それにまったく動じない曹操さんはそのまま手を上にかざすと、
まるで何かの呪文を唱えるかのように


「邪王炎殺・・・」

「黒龍波ーーーっ!!!」

――っと口にし、その結果として、


ギャオォォォォンッ!!!

バーーーンッ!!!
「あたしを殺した責任、取ってもらうからねぇぇぇ・・・。」

孫策さんは何処かへと燃え尽きて消えてしまうのであった…。



第八話 完




「次回も見ないと、
バキュ~ン!ってしちゃうんだからね!?」