TOPへ
「そこのお前!少しでいいのだが、
私に付き合っていかないか?」
そんな訳で、我が道をフルスロットルで迷走中の管理人が贈る、
『一騎当千パンチラレビュー』の第七弾です。
一騎当千DDももう第7話。先行放送では全12話だったらしいので、ちょうど折り返し地点ですね。
本来なら、もうあと1/2クールでパンチラが見れなくなっちゃうよ~!と嘆くところですが、
よくよく考えるとまだ半分しか終わってないので、新たな希望に胸を高鳴らせつつ、
『一騎当千 パンチラ』『おっぱい 一騎当千』『エロ 一騎当千』『孫策伯符おっぱい』
『ローリングパンチラ』『蒙ちゃん』『エルフの少女・ロザリー』『イヤッッホ』etc…
等で飛んで来る多数の方々のために、今日も挫けずパンチラレビューをイィィィヤッホォォオオォォウ!!!!!!!
という訳で、早速行きます。
ガシャーンッ!
「・・・龍玉を・・出せ。」
賈詡さんの命令(独断)により、龍玉を求めて単身南陽学院へと乗り込んで来た夏候淵さん。
何をどうすると天井までボロボロになるのかは分かりませんが、
後から後から湧き出してくる雑魚キャラ達を、千切っては投げ、千切っては投げ…
まるでファイナルファイトを彷彿とさせるかのような闘いぶりで、
南陽を壊滅寸前にまで追い込んでいたのでした。そんな状況に、
どうせなら契っては撫で、契っては撫での方が良かったなぁ…。――と、
ファンの大多数が100%放送コードに引っ掛かるであろうことを思っていると、
南陽四天王の一人である楽就さんが登場。その巨体を生かした迫力で、
進撃を続ける夏候淵さんの前に立ち塞がるのであった。
「貴様の健闘に敬意を表し、
俺の全て(の筋肉)を見せてやろう!
ゲート・オブ・バビロン!」
ゴキンッ!「はぶぅぅぅ!!?」
黄金の筋肉に身を包んで登場した楽就さんでしたが文字通り一蹴されてしまい、
そのあまりのかませ犬っぷりが視聴者の涙を誘うのでした。
「俺の完璧な肉体に傷をォォォ!!!」
とはいえ、一応楽就さんも南陽学院四天王。ここで引き下がる訳にもいかず、
漢にはなぁ、筋肉に誓って引けねぇ時があるんだよぉぉぉ!!――っと叫び、
筋肉から迸る熱いパトスを込めた左筋肉ストレートを放つのでした。
「――っ!」「あっ、痛い!」ギュッ!
「フンッ!」メシャッ!「あがぁぁぁ!!」
――でもやっぱり返り討ちにあってしまった楽就さん。
ゴツイ筋肉キャラはかませ犬。
この法則に気付けない限り、楽就さんに明日はありません。
まぁ気付いても結局無いのですが…。
「ならパンチラが付きゃ文句ねぇだろぉぉぉ!!」
キュィィィン!「オラァァァ!!」
しかし、唯一にして絶対の真理に気付いた楽就さん。
これは一騎当千だ!全ての行動はパンチラのために存在する!パンチラこそ全て!
なら、パンチラを出すためならマッチョでも活躍できるってことだろ!?
そんなに見てぇなら見せてやるよ!パンチラをなぁぁぁ!!!
喰らえ必殺!マッチョバスターーー!!!
――っと、半ば自暴自棄になったように喚き散らし(主に技名)、
メルブラの蒼崎青子みたいな攻撃を夏候淵さんの腹部目掛けて叩き込むのでした。
コツンッ!
ガラガラ・・・
「・・貴様・・・っ!」
そして、思いがけない楽就さんの反撃を喰らった夏候淵さんは、
廊下の端まで吹き飛ばされ、壁に激突。
楽就さんの目論見通り、際どい格好にされてしまうのであった。
「・・・・・。」
しかし、イジメられっ子に反撃されて激怒するイジメっ子が如く、
弱いと思っていた楽就さんに攻撃されたことで、冷静だった夏候淵さんの怒りが爆発。
態度こそ冷静なものの、お前…絶対に……許さ…ない!
――っと、本気を出して襲い掛かってくるのであった。
「はぁっ!」バチーンッ!
「猿飛佐助、参上!」
「ちょっと楽就さん!真面目にやって下さいよ!」
「す、すまん。つい・・な・・・。」
しかし、貴重なアニヲタ仲間である楽就さんの危機に周瑜さんが登場。
二対一とはいえ、戦況を五分五分に戻すことに成功するのであった。
タンッ!
ビュウ~ン!
バサァッ!
スタンッ!タタタタ・・・。
楽就さん!残影殺法でいきますよ!おう、任せとけ!俺が飛影役だな!?
いや、僕が飛影ですよ!楽就さんは零影をやって下さい!なんだと!?俺だって飛影がいいぞ!
――っと、盛り上がる二人でしたが、
いつまで経っても龍玉を持ってるはずの呂蒙さんが出て来ないことから、
ここに…龍玉は…無い…。と判断した夏候淵さんはさっさと撤退。
二人の見せ場は無くなってしまうのであった…。
ちょっと不完全燃焼気味な周瑜さんと
顔が老人みたいになってる楽就さんの図。
・
・
・
・
・
「ね、ねぇ公瑾!楽ちゃん死んじゃったって本当!?
筋肉だけで弱っちいから殺されちゃったの!!?」
「あっ、あぁ・・・。」
「誰がどうだから誰に殺されたって?」
「ギブギブギブギブ!」ガクッ・・・。
「周瑜、お前も後で覚悟しとけよ!?」
「あっ、呂蒙さん!」
「誤魔化し方がワザとらしいんだよ!」
「・・・・・。」
その後、夏候淵さん来襲後で混乱する校舎で一堂に会した一同。
周瑜さんの巧みな演技に騙された孫策さんが楽就さんに絞め落とされる中、
夏候淵さんの目的が龍玉だったことから、一番ボコボコにされて納得のいかない楽就さんが、
呂蒙さんに今までの行方不明の件も含めて、龍玉についての説明を要求するのだった。
「楽就に追求されて答えるのって・・・
なんかちょっと嫌だな・・・。」
――っと、ヘコむ楽就さんを他所に最初は渋っていた呂蒙さんでしたが、
オチてる孫策さんも知りたがってたという事を周瑜さんから聞いた為、
嫌々ながらも、
「龍玉は・・覇王の内に潜む龍を制御する力を持つ。」
「龍の力は絶大だ。
その力が覚醒すれば敵はいないだろう。」
「だがそれは諸刃の剣でもある。
以前、孫策が暴走した時にそうだったように、
自らの意思を無くし、力に振り回され、
本人の命さえも縮めてしまうかもしれないんだ。」
「だから私は龍玉を求めたのだが・・・
実は龍玉には――」
「おい呂蒙!ところで上の奴なんだが・・・
DDから見始めた奴等だと、
誰だか分からないんじゃないか!?」
ズダンッ!!「話の腰折られたよ!
楽就に話の腰折られたよ!チクショウ!!」
(ニ回言った・・・。)
「す、すまん・・じゃ、じゃあ、構わず続けてくれ。
知らない奴は適当にググれば分かるだろう。」(適当にググる)
「・・・・・。」
実は龍玉には、龍を活性化させる力もあったのだ。
つまり、龍玉があれば覚醒を抑えられるという訳ではなかったということだ…。
とは言え無いよりはマシなことに違いは無い。
いずれ、私から奪っていった成都の連中から取り返す必要があるな。
――っと、説明したのであった。
「しっかし、いくら新しい面子が増えたからいうても、
のんきに祭り見物なんてしとる場合かいな~?」
「でも、一番楽しんでるようにも見えますが?」
「ほ~れ!おっさんも食え食えー!!」
「は、はぁ・・。」「・・・・・。」「・・・・・。」
「いやぁ~ん!」
「なんで金魚掬いでそうなるんや!?」
「・・・・・。」「おっ、おぉぉぉ・・・!!」ポロッ・・。
「・・・・・。」「うらめしや~!」
――その日の夜。年に一度のお祭りがあったため、
山から出てきたばかりの諸葛亮さんを気遣った劉備さんの提案により、
皆で祭り見物に出てきた成都の一行だった。
ちなみに、関羽さんは参加せずに影から劉備さん達を見守っています。
「はぁ!」シュルルル~・・・。
「益徳!玄徳と孔明を連れて逃げろ!」
と思ったら出てきてしまった関羽さん。
な、なんや関さん!いきなり前方宙返りなんかしてどないしたんや!?
体操にでも目覚めたんか?それとも嬉しい事でもあったんか!?
――っと、関羽さんの突然の登場に驚く一同(主に張飛さん)でしたが、
許昌の手錬が接近して来ている事を察知した関羽さんの話を聞き、
関羽さんが引き付けている間に劉備さん達を連れて逃げ出すのであった。
「関雲長、参る!」ザブザブ・・・
「はぁぁぁ・・・」ばいん!ばいん!
「あぁぁぁああぁぁっ!」ぷるる~ん!
「はぁっ!」「せぇーいっ!」
ガキーーンッ!!
スタッ!スチャッ!
「はぁっ!」「はぁぁぁっ!」
ガギンッ!ギリギリ・・・
ズダーーンッ!!!
「くっ!?」
「うあぁぁっ!?」「隙ありだぁ!!」
バチャッ・・・。「・・・・・。」
「フフフ・・・流石は関羽。
大したむn・・ゲフン!大した腕だった!」
――そして始まったハゲと下乳の英雄である関羽さんのバトル。
ハゲと英雄なのでどう考えても関羽さんが圧勝しそうな感じでしたが、
予想外なことにハゲが勝利するのであった。
そんな彼の名前は徐晃公明(ジョコウシメイ)。三国志演義では魏の五将軍の一人であり、
一騎打ちにおいては武神と謳われた関羽さえも退けた、
曹操に篤く信頼された無敗の名将でした。
ちなみに、一騎当千では三柱神とかいう三闘神的な立場についています。
(関さん・・・どうか無事でいて下さい!)
その一方で、許昌の闘士達による劉備さん達の包囲も完了。
しかし、包囲しているだけで一向に動かない敵の行動から、
諸葛亮さんが、許昌の狙いが関羽さんの捕獲にあるという事を見抜くのでした。
それを聞いた劉備さんは慌てるものの、どうすることも出来ず、
ただ只管に関羽さんの無事を祈ることしか出来ないのであった…。
――カッ!
バサァ・・・
「フ、フフ・・フフフ・・・!」
「すまんな。私は負ける訳にはいかないのだ!」
「なっ・・・」
(なんという乳っぷりだ・・・!)
しかしその時、劉備さんの想いが関羽さんに伝わったのか、
失神していたはずの関羽さんはその目を覚ますのでした。
心で想っただけなのでどう考えても偶然、良くて幻聴がいいところなのですが、
その事については突っ込んではいけません。
結果としてパンツが見えた。おっぱいも見れた。それでいいのです。
「おいおい・・・あれ何カップだよ!?
ってか、徐晃の奴モロに見てんじゃねーか!
自分だけ特等席とは汚ねぇ野郎だぜ!」
(・・・羨ましい!)
予想外の事態に驚く他の三柱神の方々。
「はぁぁぁぁ・・・・」
そんな驚く三柱神の方々を他所に、
劉備さんの声を聴いた関羽さんのパワーは100万馬力。
顔を取り替えた直後のアンパンマンが如くその闘気を漲らせ、
――キッ!「むんっ!」
「ぐはぁぁぁぁ!」
さっきまで失神していたのが嘘のような力で、
徐晃さんを一撃の下に撃破してしまうのであった…。
「必殺・・・」
「猫のポーズ・・。」
まだちょっと失神気味だった関羽さんの図。
(猫のポーズ)
「ぐっ・・うぅ・・・。」
「・・・・・。」
そんな関羽さんはフラフラと歩き出し、
一人だけ落盤にあっていた徐晃さんの所にやってくるのでした。
それを見上げる徐晃さんの目には絶望の恐怖と恍惚の喜びが、
視聴者の目にはあのね商法的な製作に対する怒りが、それぞれ浮かび上がっていたのでした。
「お遊びはそこまでにして、コレを見て貰おう。」
「写メールどん!」
そんな徐晃さんの様子を見かねて、他の三柱神の楽進(ガクシン)さんが登場。
取り囲まれた劉備さん達の画像を見せ付け、
お前が大人しく投降するのなら何もせずに兵を退かせよう。だが、もし逆らえば…。
――っと、強引に関羽さんの投降を促すのでした。
そしてこの状況ではどうしようもないため、この画像を見た関羽さんは、
「・・・・・。」
「ふん、大人しく投降する気になったようだな。」
「・・・猫拳でトドメを刺してからにするか。」
「な、なんだってぇーーー!!?」
「な、なんだってぇーーー!!?」
「・・・フン、好きにしろ。」
劉備さんのために已む無く投降するのであった。
第七話 完
「私は玄徳のために止むを得ず投降したが、
お前達は次回もちゃんと見に来るんだぞ!?」