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「そこのお・に・い・さん!
ちょっと読んでかない?」


そんな訳で、今回の息抜きは『一騎当千DD』のネタレビューです。
「こんなの作る暇があるなら舞乙の作れよ!いやむしろ就活しろよ!」とか言われそうですが、
断固として一騎当千DDです。Dragon Destinyです!!(意味不明)
ホントは息抜き用の『京四郎と永遠の空』が第一話で止まっているのですが、
放送が終わってしまったので、話題に乗り遅れないように今回から一騎当千DDで息抜きします。
一騎当千(無印)の放送当時は三国無双2にハマっており、「こんなの三国志演義じゃねぇよ!」
と言って見なかったため後で激しく後悔する事になったのですが、
(よく考えたら三国無双も三国志演義じゃないですね。)
その悲劇を繰り返さないためにも、見れない地域の方々のためにも、レビューをしようと決意しました。
一応『エル・カザド』とどちらにするかで激しく迷ったのですが、
皆さんの要望を考えて声とパンチラを天秤に掛けた結果、パンチラに傾きました。
別におっぱいとパンチラが平和の象徴だとかは思っていませんがそれに近いものはあると思っているので、
僕は息抜きにこのレビューをすることで、世界平和を訴えていきたいのです!
という訳で、パンチラ等のエロティックなカットを中心に、エロス全開でレビューして行こうと思います。
っていうかもうむしろ、パンチラの部分しかレビューしません!

反応次第ではこれからは毎週息抜きが行われる可能性が高いですが、
僕も無印の方は見ていないので、今日は簡単なキャラ把握とパンチラでお送りしたいと思います。
そんな訳で早速行こうと思います。



コツ…コツ……

ババッ!
「テレビを見るときは、
部屋を明るくして離れて見ることだな!」


本編開始からジャスト1分。
これ以上無いほど見事な角度でパンモロを披露してくれた彼女の名は、呂蒙子明(リョモウ シメイ)。
三国志演義では、現代の中国でも神として崇められる事もある関羽を討ち取った程の猛将呂蒙。
彼女はそんな猛将の魂をその身に宿した闘士というだけでなく、
左目に眼帯という奈緒ちゃんファン悶絶アイテムをデフォで装備する萌えっ子でもあります。
おまけに南陽学院四天王という強者でもあり、凄まじい技術の持ち主でもあります(パンチラの)。
彼女のおかげでこれからのクオリティに期待が持てそうです。




「これか…!」

呂蒙さんが忍び込んだのは五重塔みたいな怪しげな建物。
そこにあったのは龍玉という一つの宝物でした。
(まさか本当にあったとは…。)無かったら物語が進まないのであるのは分かりきっていたことでしたが、
そう思った呂蒙さんがそれに手を伸ばすと、突如として部屋内に男の声が響き渡り、


「何者だ?」

と問う呂蒙さんに、有無を言わせず動く石像たちが襲い掛かってくるのでした。


「い、いや…こないでぇ!」

壁際に追い詰められる呂蒙さんの図。


「うぇっへっへ…叫んでも無駄だ!
誰も助けになんて来やしねーよ!」


呂蒙さんに忍び寄る悪漢共の図。


「嫌ぁぁぁああぁぁああ!!!」

スピニングバードキックで敵をなぎ払う呂蒙さんの図。


「おどれがぁぁぁ!
パンチラキックがなんぼのもんじゃーい!!」


「やぁぁぁああぁぁぁああ!!!」

後ろも見ずに敵を両断する呂蒙さんの図。


「ふぅ…。」

眼帯を斬られるというアクシデントはあったものの、何とか撃退した呂蒙さん。
今度こそお宝をゲットしに向かうのでした。



と思ったら、またしても邪魔者が登場。
お宝を奪おうとちょっかいを出してくるのでした。
彼女の名前は画像の通り。
三国志演義では弓の名手であり、曹操の片腕として活躍した猛将でした。
…がっ!特に好みのキャラではないのでサクッといきます。
そして始まる二人のバトル!


夏侯淵さんが遠目にパンモロをし、

呂蒙さんが超ドアップでパンモロをすると、

二人は激しく絡み合うのであった…。

「ふふ…どこから攻めて欲しい?」

「私は…全身が性感帯…だ!」

「――くっ、なんだと!?」

攻めたい呂蒙さんと、攻められてないのに既に攻められていた夏侯淵さん。
炎と二人の吐息が熱く交じり合う時、
戦いは長い夜の持久戦へと突入して行くのであった…。


ザァァァァァァ―――

取り敢えず引き分けた勝負。呂蒙さんは家に帰ってシャワーを浴びていました。
そんな呂蒙さんの脇腹に見えるのは赤黒い痣。


さわさわ…

それは先程の戦いで夏侯淵さんに付けられた巨大なキスマークでした。
ドMだと思って油断したため、呂蒙さんは思わぬ反撃にあってしまったのです。
よく考えれば分かることでしたが、全身性感帯だからと言ってMとは限りませんね。


「んく…」

「――ああん!?」

「はっ…あぁ……!」

「…はぁ…はぁ…」

私はSだと思っていたのにキスマークを撫でただけでこんなに感じてしまうなんて…。
キスマークの部分が…燃えるように熱い……。
先程の熱い夜を思い出し、新たな境地の発見に一人感じて悶える呂蒙さんでしたが、



そこには再び魔の手が忍び寄っていたのでした。




「舐められたものだな!」

別に呂蒙さんが身体の何処かを誰かに舐められたとかいう意味ではありません。
最初から敵の来襲を見抜いていた呂蒙さんは、既に、
サクラ大戦3のメルさんとガルデローベの制服が合体したような格好で敵を待ち構えていたのでした。
――そして始まる再バトル!



呂蒙さんは夏侯淵さんの猛攻を紙一重で躱しつつ、
ちょっとアレな雌豹のポーズで誘惑を始めます。


ガシャーン!

夏侯淵さんが誘惑に反応しなかったため、
仕切り直すために外へと飛び出した呂蒙さん。
窓ガラスの修理代は管理人さん持ちです。


「無敵に情熱、素敵に壮絶〜♪」

激しい空中戦の末に蹴り飛ばされる呂蒙さん。
「あはっ…!?」という吐息を小さな口から漏らし、苦しげに悶絶♪します。
すいません、ちょっと無理がありました。



ダウンした上にコードの上に引っ掛かって動きの取り辛い呂蒙さんに、
夏侯淵さんのトドメの一撃が迫ります。


「これで終わりだな…メイド!」

「私はメイドなどではない!」

「くっ…。」

しかし、呂蒙さんは自前の手錠を投げつけて撃退したため、
戦いはパンモロ全開で再び五分の域へ。
そんな中、呂蒙さんは意を決したかのように力強く夏侯淵さんに向かって言い放つのでした。


「貴様が何者なのかは知らないがこれだけは言っておく!
私はメイドなどではない!!」


「二回言ったか…。」

呂蒙さんはメイドさんでは無かったそうです…。
全国の(呂蒙さんが自分のメイドだったら…。)なんて妄想に浸っていたファンを叱咤すると、
再び戦術的後退をする呂蒙さん。ビルの上へと飛び上がります。


「走る〜走る〜俺〜達〜♪」

ひたすらに逃げる呂蒙さん。
夜のビルの屋上で飛行機に向かって走りながらパンチラを全開にするという異常な事態ながらも、
夏侯淵さんの武器は飛行機の風圧で吹き飛ばされたため、
呂蒙さんはそのまま逃げ切ることが出来たのでした――。
「風圧を感じる低さって…どんだけ低空飛行だよ!」とかは突っ込んではいけません。
パンツが見えればいいのです。細かい人にはそれが分からんのです!


「ふぅ〜……っ!」

「はぁぁぁぁぁあああっ!!!」

ズズーン…!!

「…フン。」

――場所は変わって成都学園。
登場早々にパンチラと下乳まで見せてくれただけでなく、
常にサイズを間違えた制服で過度に露出してくれる
サービス精神旺盛な彼女は、関羽雲長(カンウ ウンチョウ)。
三国志演義の作者が蜀贔屓だったため三国志一の英雄的存在にされた関羽の魂を受け継ぐ少女です。
ですが、美髯公と呼ばれた関羽の長い髭が反映されたその長く美しい長髪からも、
そしてその下乳っぷりからも、彼女が間違いなく現代の英雄であるということは疑いようの無い事実です。



そんな関羽さんとセットの話と言えばコレ↑。桃園の誓いです。
桃園の誓いとは、劉備・関羽・張飛の三人が生死を共にするという義兄弟の契りを結ぶため、
桃の花が咲き乱れる中、無垢な姿でお互いの桃を絡めてそれはもう濃厚に咲き乱れあったという儀式のことです。


「あっ…あぁ…だめ、だめだめ……
…ああん…イッ…だめぇぇぇぇぇぇ!!!」


そんな三兄弟の長女、劉備玄徳(リュウビ ゲントク)さん。
三国志演義では、草鞋売りから皇帝にまで登り詰めた人格のある人として人気の高い人物です。
ですが軍略には疎かったらしく、夷稜の戦いでは折角集まった数十万の大軍をほぼ全滅させたり、
同姓(劉)を持つ人から地位を奪うようなことは出来ないと言いながらも結局後を継いだり
など、
よくよく考えると色々やっちゃっている人です。そんな劉備さんですが、
さすがは稀代の英雄だけあって登場と同時に他キャラ以上に飛ばしています(意識的なものを。)


「…ぁ…あふぅ…はぁ…はぁ…」

「玄徳…アンタまたやっとんのかいな!?」

「……見てたん…ですか?」

「丸聞こえに決まっとるやろ!
相変わらずアホやな。」

「むぅ〜…!」

そして新たに登場した彼女の名前は張飛益徳(チョウヒ エキトク)さん。三兄弟の一番下です。
三国志演義では、長坂の戦いで曹操の大軍団から逃げる劉備軍の殿軍(最後尾の部隊)を務め、
長坂橋で曹操軍を一喝!見事時間を稼ぐことに成功し劉備を逃がしたという、関羽に並ぶ猛将です。
ですが頭と部下の扱いは悪かったらしく、夷稜の戦いの前で部下に寝首を掻かれてあっさり殺されてしまいました。
ですがそれはさておき、特にパンチラは無かったのでサクッと行きます。
あんまり好みのキャラでもないし…。


「フンだ!張さんのイジワル。」

場所は変わって水泳の授業。
先程のことで、劉備さんはブーブー文句を言っていたのでした。
何よ張さんの馬鹿。気持ち良いんだから仕方ないじゃない!


「だぁれが馬鹿じゃぁぁぁ!!!」

――と、突如として現れる張飛さん。
おもむろに劉備さんを掴み揚げると、そのままプールの中央へと投げ飛ばすのでした。
泳げない劉備さんはビックリ!溺れてしまいます。
左上に居る猿みたいなジジイについては、居ないものとして扱って下さい。
ジジイの説明をする気は無いし…。


そして外れるスクール水着。

どーいう原理かは分かりませんが、スクール水着がまるごと脱げてしまいました。
裸では水面に出る訳にも行かず、泳ぐことも出来ない。
結果としてそのまま気を失った劉備さんは保健室へと運ばれてゆくのでした…。


「…ぁん、先生…い、いい…はっ…ぅ…」

「…あはぁ…はぁ…壊れちゃうよぉ…。」
保健室で元気を取り戻した劉備さん。


「ぐあぁぁぁぁ……。」

その日の夜、人の居なくなった学校で異変が起こっていました。
そんな学校の中、その様子をモニターで眺める人物が二人…。



彼の名は画像の通り。三国志演義では、
呉蜀連合軍を遥かに上回る百万の軍で臨んだにも拘らず曹操軍が大敗北した赤壁の戦いにおいて、
辛うじて逃げ延びた曹操が「もしも郭嘉がいてくれたなら…。」と呟いて、
彼が直前に死んでしまっていたことを嘆いたほど知略に秀でた人物です。


「…まったく…元気一杯なんだから…。」




そしてもう一人の人物ですが、正確に言うと画面は見ていませんでした…。
三国志演義では、董卓軍の武の柱である呂布に対する知の柱でした。
様々な策略・謀略を用いて、歴史に残る董卓の悪政を支えた人物です。
そしてそんな二人(正確には一人)が先程モニターで見ていた、
壁に映る影で片手のネックハンギングツリーをかましちゃってた人物の名が、



魏の初代皇帝曹丕(ソウヒ)の父親であり、
自らは決して皇帝の座に就うとしなかった魏の武帝、乱世の奸雄と呼ばれた英傑です。

凄まじい暴政を敷いた董卓を討つべく各地の実力者に書簡を送って反董卓連合を結成したり、
華北の覇者と呼ばれた程の実力を持つ超が付く名門の袁家を滅ぼしたり、
三国志演義史上最強の実力者で董卓の暴政を助けた呂布を捕らえて処刑したり、
後の災いになると直感した劉備を殺そうと追い掛け回したけど長坂の戦いで追い返されたり、
ありとあらゆる手段で仲間に引き入れようとしたけど関羽に振られてしまったり、赤壁の戦いでは、
目障りな呉・蜀連合軍を叩き潰そうと長江を覆いつくす百万人の大船団で挑んだけど大敗北したり…、
でも最終的には呉・蜀を滅ぼした魏という国の生みの親でした。
――がっ!そんなことはどうでも良く、別に男キャラに興味は無いし、男のシーンを長く作るほど暇ではないし、
そもそもそんなのを作っても誰も喜ばないと思うので、
サクッと行くことにします。


「うおぉぉぉおおぉぉぉおおっ!!!!」

雨が降りしきる夜の学校の屋上で、まるで何かの青春ドラマのように叫びだす曹操さん。
その目には狂気の色が燈っていました。



第一話 完




「一つだけ言っておくが、
三国志演義の知識は作者が記憶を頼りに書いたから、
所々間違っていると思っておけ!
…という訳で、」



「これからもよ・ろ・し・く・ね、おにいさん♪
でないと、
た・い・ほ・しちゃうゾ☆