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07:08:11
「待ちに待ったコードギアスの24話!
私が大活躍するはずの24話っ!!
深夜放送だからって見逃したら、
タダじゃ済まさないわよ!?」
そんな訳で、唐突ですがコードギアスです。
何故突然コートギアスなのかと言うと・・・えっ?「人気取りだろ。」って?
・・・・・・。
ばばばばばばばばばばばば馬鹿な!!?そ、そそそそそんな事は断じてななな無いですよ!?
ただほら、TVKだと放送時刻が早朝の4時〜5時でしたし、ね?
僕が23話でそうだったように、万が一で見逃した方がいるといけませんから、ね?
僕ですらふと目が醒めて「何でPC起動してんだ?ん?なに録ってんのこれ?・・・??」
ってなったくらいですから・・・ね?
ってことで、何とか動揺せずに説明することが出来たので、
見損ねた方がカレンさんに殺される前に、本編に突入しようと思います。
「オール・ハイル・カレンシュタットフェルト!」(個人的には学生Ver.の方が好きです。)
ピコーン!ピコーン!
ルルーシュこと、黒の騎士団のゼロによるユーフェミア皇女殺害の後、
黒の騎士団とコーネリア皇女率いるブリタニア帝国軍は、全面戦争の構えを見せるのでした。
赤が黒の騎士団で青がブリタニア帝国軍です。
どうでもいいですが、僕が「ブリタニア」と聞くとどうしても「ブリトー」が頭に浮かんでしまいます。
「ハムチーズ」が一番好きでした。ほんとどうでもいいですね。
「今の内に敵軍の状況を把握してけ!」
「イエス、ユア、ハイネス!」
「ゼロ・・ユーフェミアの仇、取らせてもらうぞ!」
復讐に燃えるブリタニアの魔女ことコーネリアさん。
フフフ・・・裁判だ、捕まえたら魔女裁判にかけてやる!
本当は軍事裁判というのが正しいのですが、勝手に魔女裁判にすると決めてしまうコーネリアさん。
この辺が「ブリタニアの魔女」という二つ名の由来になっています。
しかし、魔女裁判みたいな軍事裁判なら兎も角、端から魔女裁判だと決まっている裁判に掛けられては、
『寒いギャグを言った芸人がすべる』のと『端から観客がサクラですべる』ぐらいの差があるため、
「ふむ・・どっちにしろすべるという事か・・。」
「ならば魔女裁判に掛けられる訳にはいかん。
扇や玉城辺りの寒いギャグを聞かされてもイラッと来るだけだしな。」
と言って、ゼロことルルーシュは、ブリタニア軍に対し逆に全面投降することを呼びかけるのでした。
「午前0時までに投降しろ!さもないと魔女裁判で寒いギャグ言わせるぞ!」
「ふざけるな!誰が寒いギャグなど言うものか!
私のギャグは言えばウケる一級品ばかりなのだぞ!」
しかし、コーネリアさんは頑として投降を拒否するのでした。
そして、偉そうに投降を呼びかけてきたゼロに対し、
力の差を見せてやるとばかりに見得を切りだします。
「隣の家に壁が出来たんだってね。へぇー!」
「「「・・・?」」」
「くっ、流石は黒の騎士団。
この程度のギャグではダメという事か!?
だが予想の範囲内だ。私も少しばかり手加減しすぎた。
次は本気で行かせて貰おう!」
「いやー、土器を触っているとなんだかドキドキするねー!」
「「「・・・??」」」
「な、なんだお前達!?
お前達まで私のギャグにセンスが無いと言うのか!?」
「くぅ〜・・・な、ならば、
今度こそ私の本気を見せてやろう!取って置きだ!」
「歯を抜くとき音がしたでしょ?バッシ!って。」
「「「・・・?」」」
「秤スっ!?」
「この商品を買うと少し値引きされますよ。おふだけに!」
「「「・・・?」」」
「狽ワだダメか!?」
コーヒーを頼んだ客に対し、ウェイターがこう言った。
「コーヒーの方はブラックで宜しいですか?」
すると客はこう答えた。
「他にはどんな色があるんだい?」
「「「・・・?」」」
「狽ネんだと!?」
・
・
・
・
・
「な、何故だ・・・。
何故こうも私のギャグがウケなかったのだ・・・。」
あまりのすべりっぷりにショックを隠し切れないコーネリアさん。
私は言葉の通じない国に来てしまったのか?と悲観にくれだします。
まぁそもそも占領した地域なので言葉が通じなくて当たり前なのですが…。
ズダーーンッ!!!ガラガラ・・・ッ!!
そんな時、コーネリアさんのギャグの寒さが原因か、
突如としてブリタニア軍が陣取っていた箇所の足場が崩壊し、
ブリタニア軍のほとんどは、ずっこけてその崩落に巻き込まれてしまうのでした。
「コーネリア!覚悟ォォォォ!!」
「なにっ!?しまった、回避が・・っ!!」
そんな弱った部隊の隙を突き、一気にコーネリアさんに襲い掛かる黒の騎士団の中の人。
一応エースクラスなのですが、こーいうスペシャル的な話では脇に追いやられる可能性が高いので、
ここぞとばかりに目立ちます。
「やらせるかぁぁぁ!!」
しかし邪魔された攻撃。コーネリアさんのお付の人が登場し、
「姫様にはまだやらねばならないことがあるはず。ここは私が引き受けましょう。どうかご無事で!」
と言って、凄まじい展開の速さでコーネリアさんをこの場から逃がしてしまいます。
上司相手に、その意向を聞く気がまったくありません。
「くそぉ、カッコイイ台詞を!」
ちょっとくやしい黒の騎士団の中の人。
ちなみに、上の「姫さま〜」のセリフは、
「男が死ぬまでに言ってみたい台詞ランキング2007」で、
第1位に輝いた台詞です(若干のアレンジ有り)。
「愛の心にて、悪しき空間を断つ。
名付けて、断空光牙剣!やぁぁってやるぜっ!!」
「くっ、技名まで・・・。
ならば俺も言わせて貰おう。」
「殺の一文字心に秘めて、
藤堂鏡志郎・・いざ、参る!」
「それ、技名じゃねーじゃん!
しかも「秘めて」とか言いつつ口に出してるし・・。
バレバレじゃねーか!」
「くっ、細かい奴め・・・。」
その頃、もう一人の主人公とも言えるルルーシュの旧友スザクは、
アヴァロン内部ではしゃいでいるのでした。
「・・・・っ。」
「行くつもりだね、東京租界に。
でも、おめでと〜ぅ!
うちの特派は晴れて任務終了だから、
いま出撃すると命令違反になっちゃうよぉ〜?」
勝手にゼロの所へ出撃しようとするスザク。
そんなスザクに対し、スザクの上司に当たるロイドさんは、
スザク専用機であるランスロットの鍵をチラつかせながら、
その出撃をさせまいと意地悪をします。
「・・渡せっ!」
怒るスザク。軍隊内部で上官にこんな発言をする辺りかなりのDQNである可能性が高いですが、
「ダメだよぉ〜!
腐女子を敵に回すことになってもダメだよぉ〜!」
そんなロイドさんの台詞を聞くとさらに激昂し、
腐女子を敵に回してもいいだって!?僕のファンの女の子に「腐」なんて付けたな!?
いや、そもそも、そんな彼女達の熱烈な応援・支援があるからこそ、
23話で一旦切るとかいう意味不明な事をやったにもかかわらず、
僕たちは再びこうやってTVに出て来れたんだぞ!?それが分からないって言うなら・・・
「そんな大人、修正してやるぅ〜〜っ!!」
「ばびび、ばびば、ぶばばふぉ〜んっ!!」
「ば、ばびび・・ぶ、ぶったねぇ〜?
父さんにもぶたれた事ないのに!」
上司であるロイドさんを、同じく上司であるセシルさんの前で殴り飛ばしてしまうのでした。
確かに、男は綺麗な女性が居ると自分を格好良く見せようとして、
無駄にはしゃいだりいつもと違うことをしたりしてしまいがちですが、これは流石にやりすぎでしょう。
どっちかって言うと、はしゃぎ過ぎて格好悪く(痛く)なるパターンです。
「このアッシュフォード学園に、
今から黒の騎士団の司令部を置く。」
一方のゼロ。
親衛隊のカレンちゃんや他の部下とともに友達のいるアッシュフォード学園に乗り込むと、
友達諸共に学生を拘束。学園に司令部を置くことを宣言するのでした。
最初は友達である生徒会メンバーも反抗していたのですが、
カレンちゃんが自分の正体を明かすと、
そこから何となく「ゼロ=ルルーシュ」に勘付いたっぽい生徒会長のミレイさんの説得により、
取り敢えず、みんな大人しく言う事に従うことを決めるのでした。
しかし、そんなことをしている間にも、尺の関係上か、
あっという間に戦場に到着したスザクがランスロットに乗って登場し、
「どぉぉぉけぇぇぇぇぇぇっっ!!!」
物凄い顔をし始めます。
その顔のあまりの迫力に混乱する戦場。
「な、なんだ、なんでアイツだけ作画崩壊してるんだ!?」
「これ以上の作画崩壊は許さない!」
しかし、そんな(主に顔が)暴走するスザクの前にカレンさんが立ちはだかります。
「ゼロなんかに騙されてるお前らは馬鹿だっ!」
まだちょっと顔が怖いスザク。
そんなスザクは、ルルーシュが、ギアスという他人に命令を絶対遵守させる特殊能力を使い、
所々で他人を操りながら事を起こしている事を知っているため、
「お前らのやってることに正義は無い!」と、黒の騎士団を見下して、
ゼロの居場所を言わないカレンさんに襲い掛かるのでした。
ズキャァァァンッ!!!
しかし、人の考えは人それぞれ。
例え騙されて行っていたことだったとしても、
そこに少しでも自分の意思が介入していたのなら、それは紛れもなく自分で選択した行為。
それを「騙されたから」と言って全否定することはその人物の全てを否定したに等しく、
それは他人から見た一方的な物の見方でしかないのです。
ましてや、スザクの場合は相手が悪いと決め付けるだけで、
「何が悪くてどうダメなのか」「何が良くてどういいのか」を相手がきちんと納得するように説明していないため、
そのことに、そしてそんな自分の考えを普通だと思って押し付けてくるスザクに、
「お前の考えは利己的すぎるんだよ!
このエルゴプラクシーがぁぁぁ!!」
と、カレンさんは怒り出し、その顔がスザクにつられて怖くなってしまうのでした。
カレンさんファン、クリティカルショーック!!僕もショックのあまりに眼鏡が割れました。
「ゼロの居場所を言え。でなければ・・・。」
「言う訳無いだろ!そんなにゼロが恋しかったら、
コードギアスの同人誌でも漁ってろ!」
しかし、眼鏡が割れている間にも闘いは進み、
いつのまにか双方の腕が一本ずつ吹き飛んでしまいました。
なので、一見互角に見えるのですが、
カレンさんの乗る機体の方は右腕の武装が唯一にして絶対の武器だったため、
一撃必殺の破壊力で劣る分、空も飛べるランスロットには絶対的に不利なのです。
「では、まんだらけまで案内しよう。」
そしてそんなカレンさんにスザクが銃口を引こうとした瞬間、
全国のカレンさんファンが一斉に対スザク用丑の刻参りの準備を始めようとした瞬間、
そこに突如としてゼロが現れ、スザクに対し、
一対一の戦いでケリをつけようと言い出すのでした。
「卑怯者がぁぁぁ!!!」
「お前、少しは近所迷惑を考えろ。」
そして連れて来られた一騎打ちの場所。
スザクが卑怯者と叫んだのもそのはず。
ゼロの背後にある建物は、さっきゼロが司令部にすると言った、
スザクも通っていたアッシュフォード学園だったのです。
勿論ゼロであるルルーシュも通っていた学園であり、
ルルーシュが何よりも大切にしている妹のナナリー(車イスの女の子)もいるのですが、
ルルーシュは、こうすればスザクが撃てないことを知っていてここに連れて来たのです。
普通に考えれば来る前に気付いても良さそうなのですが、
スザクは顔が怖かったため、気付けなかったのです。
「臆病者がぁぁぁ!!」
「何とでも言え。」
バチュゥゥゥンッ!!!
「――くっ!」
止むを得ず、地上から懐に入って近接武器で攻めようと地面に降りたスザクでしたが、
スザクが地面に降りると、待ってましたとばかりに、
「・・・ニュートロンジャマー発動!」
今回初出番のC.Cが張り切って(ちょっと間違った)指示を出し、
ピピーッ!
それに合わせてナイスタイミングで罠が始動。
「ンッフフフフwww」
そしてそれを見たラクシャータさんが笑うと、
バチバチ・・・!
ランスロットは動かなくなるのでした。
ちなみに、ラクシャータさんが笑ったこと自体は、
ランスロットが動けなくなったこととは関係ありません。
「全軍突撃ぃぃぃ!!」
「「「うぉぉぉぉぉぉっ!!!」」」
「ファイトオォォォ、一発ぁぁぁぁぁつっ!!!」
一番の障害(作画崩壊)がゼロによって引き離されたことにより、
黒の騎士団のメンバーが「ちょっとビクッてなったやろがぁぁぁ!!(怖い顔に)」と、
怒りを露にしてブリタニア軍の本陣へ総攻撃を開始。
ゼロもC.Cとともに上空から参戦します。
「敵の援軍がいっぱい来たが、
照準はどうするんだ?」
「構わん、撃ちまくれ!」
「なぁ、それパクリだよな?」
「・・・・・まぁな。」
「言ってみたかったのか?」
「・・・あぁ。」「そうか・・・。」
バチュゥゥゥゥンッ!!!
ボンボンボンボンボンボン・・・ッ!
そして放たれる砲撃。
24話が終わりかけてるのをいいことに、キラ・ヤマトとフリーダムもビックリの撃墜数です。
せめてシン・アスカ並には抑えておくべきでしょう。
「待っていたぞ、ゼロ!」
それは兎も角、敵の航空戦力を排除したゼロが敵要塞へ空から進入すると、
そこに待ち伏せしていたコーネリアさんが現れます。
「待ぁぁっていたぞゼロォォォォォッ!!」
「――顔怖っ!」
「だぁれの顔が怖いだぁぁぁ!!?」
「いや、怖いだろ。常識的に考えて。
蛇と蛙を足して2で割ったみたいな顔だし・・。」
「誰のギャグが寒いだぁぁぁ!!
ユーフェミアの仇ぃぃぃぃぃっ!!!」
「いや、だから、取り敢えず人の話きけよ!」
ゼロの顔を見るやいなや、
多少の問答はあったものの、問答無用で襲い掛かってくるコーネリアさん。
ガァァァンッ!!
ダンッ!ダンッ!
ズバァンッ!ズバァンッ!
怒気がそのまま力となったかのように、迸る憎しみのオーラ力で、
自分のナイトメアを凌駕するスペックを持ったルルーシュのガウェインを圧倒するコーネリアさん。
最愛の妹を殺したゼロをようやく倒せそうな展開に狂喜乱舞し、
ここぞとばかりに、一度言ってみたかった台詞を大声で叫ぶのであった。
「ザクとは違うのだよ、ザクとはぁぁぁっ!!!」
まぁ、確かに違います・・・。
「くっ、何故だ!スペックでは圧倒しているはずなのに、
何故こうも一方的にやられるんだ!?」
そんなコーネリアさんのセリフを他所に慌てだすルルーシュ。
ホントは集中が掛かっているのでこんなに良い動きが出来るのですが、
確かにザクではない、ザクだったらこんなに良い動きをするはずがない!
だが、だからと言ってガンダムにも見えないし、一体何なんだあの機体は!
えぇい!コーネリアのナイトメアは化け物かっ!!?
――と、あと1ターン経てば元に戻ることに気付けず戦慄を覚えだすのであった。
「――はっ、そうか!スパロボとかでよくある、
因縁のキャラ同士のイベントによる補正か!?」
ようやくその事に気付いたルルーシュでしたが、
ガキィィィン!ジャキッ!
「捕まえたぁぁぁっ!!
お前の命は今、まさに、私の手の中にぃぃぃっ!!!
うぅぅぅぅぅりぃぃぃぃぃぃぃっ!!!」
その事に気付いた時には時既に遅し。
地球連邦軍の人がプラントに核を撃った時みたいな顔をしてジョジョっぽく喋るコーネリアさんに追い詰められてしまうのでした。
ズガァァァァンッ!!!
「な・・・に・・・っ!!?」
そんなとき、コーネリアさんへ命中するゼロのための援護攻撃。
それを行った人物は、コーネリアさんの腹心の部下であるダールトンさんでした。
これで援護攻撃の時だけ強制的に命中率が上がる理由が判明しました。
ゼロが、一体いつどのようにしてナイトメアに乗るダールトンさんに暗示を掛けたのかは全くもって不明なのですが、
兎にも角にもギアスを掛けられたダールトンさんは、
自分の意思とは無関係に、コーネリアさんに向かって攻撃をしてしまうのでした。
「えー、皆さま。わたくし思うのですが、
何故、酢豚には、入れる必要性のまったくない、
単体で美味しく食べるべきパイナップルが入っているのでしょうか?」
ダールトンさんの遺言↑
「・・・C.C.さん?」
「違うよ。」
「君を迎えに来たんだ、ナナリー。」
そして戦いが一先ずの決着を迎えた頃、学校に居たナナリーの元を訪れるデコの広い謎の人物。
「まさか騎士侯である私が・・・、
貴様のようなイレブンに抱かれることになろうとはな!」
パァンッ!
「あっ・・ぅぐぁ・・・うぉあぁぁぁおぉぉぉぉぉぉぐおぁぁぁぁううぅぅぅぅぅおぁぁぁぁぁうぇああぁあぁぁぁはぐぅぅぅぅぅぅあぁぁぁぉぁあおおぉぉぉぉあああぁぁぁぁぁ・・・・・」
「いいから早く倒れろっ!!」
同じく、記憶を取り戻したヴィレッタさんによって撃たれる扇。
物語は新たな局面を迎えて、25話へと続くのであった……。
でもこのレビューは単発なので続きません。
コードギアス24話 完